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★転職で会社の雰囲気を見るなら|5年越しのバトンがつないだチーム家族精神
転職先の人間関係や会社の雰囲気を知るなら、社員同士が仕事のバトンをどうつないでいるかを見るのも一つの方法です。今回は、Dr.stretch三鷹店で働く入社10年目のKさんと、一人のお客様をめぐる約5年間の「バトン」の実話 […]
転職先の人間関係や会社の雰囲気を知るなら、社員同士が仕事のバトンをどうつないでいるかを見るのも一つの方法です。今回は、Dr.stretch三鷹店で働く入社10年目のKさんと、一人のお客様をめぐる約5年間の「バトン」の実話をご紹介します。
こんにちは!株式会社ソフネットジャパン代表の中村です。
転職を考えるとき、「次の会社の雰囲気はどうなんだろう」「人間関係の良い職場なのかな」と気になる方は多いと思います。
でも、求人票だけでは分かりにくいですよね。
僕は、会社の雰囲気を知りたいなら、社員同士が仕事をどう引き継いでいるかを見るのも一つの方法だと考えています。
今日は、Dr.stretch三鷹店で働く入社10年目のKさんと、一人のお客様をめぐる「バトン」の話を紹介します。
Kさんはシャイなタイプです。
でも、とても人想い。
一人旅が大好きで、どちらかというとみんなを静かに見守っているお兄さんのような存在です。
そして何より、コツコツ続ける力は抜群。
派手に自分をアピールする人ではありませんが、10年という時間を積み重ねてきたKさんらしさが、今回の出来事にもよく出ているなと感じました。
僕たちが大切にしているコアバリューの一つに、「チーム家族精神」があります。
これは、単に仲良くしようという意味ではありません。
「チーム家族精神を育て、オープンな人間関係でいよう」という考え方です。
今回の話を聞くと、この言葉が現場ではどういうことなのか、少し伝わると思います。
01 転職で会社の雰囲気を見るなら「引き継ぎ」を見てほしい
良いチームかどうかは、自分が担当できないときにも、仲間へ安心してバトンを渡せるかに表れます。
今回の話は、Kさんが4月の日報にも書いていた出来事です。
以前、Kさんが担当していたお客様がいました。
そのお客様は三鷹から青梅へ引っ越され、Dr.stretch武蔵村山店をご利用されるようになりました。
勤務地や暮らす場所が変われば、それまでと同じ店舗へ通い続けることが難しくなる場合があります。
そんなとき、担当していた側としては少し寂しい気持ちもあるかもしれません。
ただ、お客様にとって大事なのは、「誰が自分のお客様か」ということ以上に、必要なサポートを受け続けられることです。
Kさんから別のトレーナーへ。
場所が変わっても、関係までそこで終わらせない。
この引き継ぎが、今回の話の始まりでした。
02 5年という時間をつないだ一人のお客様
Kさん自身が気づかないほど自然に、お客様との関係は仲間の手によって長くつながっていました。
その後、お客様は2〜3カ月に一度ほど三鷹店も利用してくださっていたそうです。
そのためKさん自身は、
「本当に久しぶり!」
という感覚は、それほどなかったと振り返っています。
ところが、あらためて時間を考えてみると、気づけば約5年が経っていました。
5年。
短くありません。
転職を経験したことがある方なら、5年前の自分を思い出すだけでも、仕事や生活がずいぶん変わっていることに気づくのではないでしょうか。
Kさんにとっても、その時間は大きなものでした。
そして、もう一つ気づいたことがあります。
自分がそのお客様を担当していた期間より、引き継いだトレーナーが担当していた期間の方が圧倒的に長くなっていた。
僕は、この気づきがとてもいいなと思いました。
長く働いていると、「昔は自分が担当していた」という意識が出ても不思議ではありません。
でも仕事は、誰か一人だけのものではありません。
自分がつくった関係を仲間が受け継ぎ、さらに長い時間をかけて育ててくれることもあります。
それを認められることも、チームで働くうえでは大事なことです。

03 KさんからOトレーナーへ渡したバトン
今回のお客様との関係が続いた背景には、KさんからOトレーナーへの引き継ぎがありました。
動画の中でKさんは、
という内容を記しています。
ここで使われている「バトン」という表現が、僕はすごく好きです。
引き継ぎというと、業務的には情報を渡すことをイメージするかもしれません。
でも実際には、それだけではありません。
お客様がこれまでどんな時間を過ごしてきたのか。
どんな身体の悩みがあったのか。
どんな目的で通ってくださっているのか。
そして、「これからもこのお客様をよろしくお願いします」という気持ち。
そういうものまで含めて渡していくから、バトンなんだと思います。
自分一人で抱えることが「責任感」ではない
責任感の強い人ほど、「自分が最後までやらないと」と考えることがあります。
もちろん、その姿勢が必要な場面もあります。
でも店舗で長くお客様を支えていくには、仲間の力が必要です。
異動することもあります。
働く店舗が変わることもあります。
お客様側の生活が変化することもある。
だからこそ、「自分しか分からない状態」をつくるのではなく、必要なときに仲間へつなげる。
それもプロの仕事の一つではないでしょうか。

04 今度はKさんがバトンを受け取る番になった
5年前に渡したバトンが、今度は仲間からKさんへ戻ってきました。
お客様はその後、再び転勤となり、三鷹店へ戻ってこられました。
そして今度は、OトレーナーからKさんへバトンが渡されます。
Kさんが以前担当していたお客様です。
でも、5年前とまったく同じ状態に戻ったわけではありません。
その間にOトレーナーがお客様と向き合ってきた時間があります。
Kさん自身も10年目となり、以前とは経験も立場も変わっています。
だからこれは、「元に戻った」というより、仲間がつないできた続きを、今度はKさんが受け取ったということだと思うんです。
Kさんは最後に、
としています。
シャイなKさんらしい、すごくシンプルな言葉です。
でも10年近く彼を見てきた僕には、この短い言葉にKさんらしさを感じます。
コツコツ。
目の前のことを続ける。
必要以上に格好をつけない。
でも、人のためにはちゃんと動く。
そんな彼だから、バトンを受け取った後も、また一つずつ関係を積み重ねていくんだろうなと感じています。
05 チーム家族精神は「仲が良い」だけではない
僕たちが考えるチーム家族精神とは、困ったときに支え合い、相手を信頼して仕事を託せる関係をつくることです。
「家族みたいな会社」と聞くと、みんなでワイワイしている姿を想像する方もいるかもしれません。
もちろん、一緒に笑ったり楽しい時間を過ごしたりすることもあります。
ただ、僕がもっと大事だと思っているのは、仕事の場面です。
誰かが失敗したとき。
誰かが壁にぶつかったとき。
担当を引き継がなければならないとき。
そういうときに、責めるのではなく「次はどうしようか」と一緒に考えられる関係であること。
ソフネットジャパンでは、失敗が起きたときにも相手を責めるのではなく、先輩・後輩で次にどうすればもっと良くなるかを考える文化を大切にしています。
今回のお客様も、一人のトレーナーだけで5年間支えてきたわけではありません。
Kさんがいて、Oトレーナーがいて、そしてまたKさんへつながった。
僕にとっては、これもチーム家族精神の一つの形です。
信頼
引き継ぎ
支え合い
06 入社10年目のKさんを見て中村が感じること
長く働くことの価値は、年数そのものより、その時間の中で誰とどんな関係を積み重ねてきたかにあります。
Kさんも入社した頃から、何でも器用にできるタイプだったわけではありません。
シャイですし、前へ前へと出ていくタイプでもない。
でも、人を想うところがある。
そしてコツコツ続ける。
10年間働いていると、当然いろいろなことがあります。
仲間が増えることもあれば、役割が変わることもあります。
自分が渡すバトンもある。
逆に、誰かが積み重ねてくれたものを受け取ることもある。
そうやって、人とのつながりは少しずつ広がっていくんですよね。
一人旅が好きなKさんですが、仕事では決して一人ではありません。
そこがちょっと面白いところです(笑)。
自分の時間も大事にしながら、仕事では仲間やお客様との関係をコツコツ積み重ねる。
そんな働き方もあっていいと思っています。
07 転職先の人間関係を知るために見てほしいこと
転職で会社の雰囲気を確かめるなら、「社員同士は仲が良いですか?」だけでなく、実際の連携について聞いてみてください。
人間関係の良い職場を見分けたいと思ったとき、写真や会社紹介だけでは判断しにくいものです。
そんなときは面接や会社説明の場で、
「担当者が変わるとき、どのように引き継ぎますか?」
「店舗やチームを越えて協力することはありますか?」
「長く働いている社員は、後輩や仲間とどんな関わり方をしていますか?」
と聞いてみるのも一つです。
そこで具体的なエピソードが出てくるかを見る。
今回のKさんのように、「5年前に渡したバトンを今度は受け取った」という実話には、その職場の日常が表れます。
僕たちの「チーム家族精神」も、言葉を掲げるだけでは意味がありません。
日々の仕事の中で、仲間を信頼する。
困っていたら助ける。
自分ができないときには託す。
受け取ったら、今度は自分が責任を持つ。
そうした積み重ねで、オープンな関係はつくられていきます。
転職先を調べるときは、ぜひこの視点で社員紹介や会社の発信を一つ読んでみてください。
会社の雰囲気を見る新しいヒントになるかもしれません。
08 よくある質問(FAQ)
転職で会社の雰囲気や人間関係を見分けるにはどうすればいいですか?
社員同士の具体的な連携エピソードを確認するのがおすすめです。単に「仲が良い」という説明だけでなく、失敗時の対応、仕事の引き継ぎ方、先輩後輩の関係などを質問してみてください。日常の行動を聞くと、その会社が大切にしている関係性が見えやすくなります。
ソフネットジャパンの「チーム家族精神」とは何ですか?
オープンな人間関係をつくり、仲間として支え合うという考え方です。今回のように、一人のお客様をKさんからOトレーナーへ、そして再びKさんへとつないでいくことも、その考え方が表れた一つの例です。
長く働いている社員はどんな存在ですか?
年数だけではなく、積み重ねてきた経験を周囲やお客様のために生かす存在だと考えています。入社10年目のKさんも、派手に前へ出るタイプではありませんが、人を想い、コツコツ続けてきました。いろいろな個性を持つ社員が、それぞれの形で仲間やお客様と関係を築いています。
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