■会社の雰囲気の見分け方|理念と行動が一致している会社を選ぶには

■会社の雰囲気の見分け方|理念と行動が一致している会社を選ぶには

    会社の雰囲気を見分けるには、採用ページに並ぶ言葉の美しさだけでなく、その言葉が社員や経営者の日々の行動に表れているかを確認することが大切です。この記事では、信頼を裏切らない会社の在り方と、入社 […]

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会社の雰囲気を見分けるには、採用ページに並ぶ言葉の美しさだけでなく、その言葉が社員や経営者の日々の行動に表れているかを確認することが大切です。この記事では、信頼を裏切らない会社の在り方と、入社後ギャップを防ぐ具体的な会社選びの基準がわかります。

01会社の雰囲気の見分け方は、言葉より行動を見ること

「会社が言っていること、本当に信じていいの?」

ソフネットジャパン代表の中村です!

就職活動や転職活動をしていると、会社のホームページには魅力的な言葉がたくさん並んでいます。

「社員を大事にします」
「働きやすい職場です」
「若手が活躍できます」

けれど、会社の雰囲気の見分け方で本当に知りたいのは、その言葉の続きではないでしょうか。

「実際の職場でも、その通りなの?」
「入社してから、話が違うとなったらどうしよう!」

不安になりますよね。僕も、その感覚はとても自然だと思っています。

会社の雰囲気を見分けるには、掲げている言葉が日々の行動に表れているかを見ることです。

会社説明会や採用ページでは、どの会社も自分たちの良い面を伝えます。それ自体が悪いわけではありません。

問題は、語られている内容と、実際の社員への接し方がつながっているかどうかです。

たとえば、代表が「社員を大事にする」と話しているのに、現場の声を聞こうとしない。

「若手には挑戦してほしい」と言いながら、失敗した人を強く責める。

「休みも大事」と発信しながら、実際には休みを取りにくい空気がある。

そんな矛盾が続けば、働く人は「言っていたことと違うじゃん!」と感じます。その瞬間から、会社への信頼は少しずつ失われます。

制度が豪華かどうかだけではありません。

社員が失敗したときの上司の態度。
面接に来た人への受付の対応。
若手が話しているときの先輩の表情。
経営者が現場の意見を聞く姿勢。

会社の本当の雰囲気は、こうした小さな場面に表れます。

あなたが今見ている会社では、説明会で聞いた言葉と、社員の表情や対応が一致しているでしょうか。

ぜひ、言葉の美しさだけではなく、その言葉がどんな行動になっているかまで見てほしいと思います。

02僕が従業員に絶対しないと決めていること

先日、撮影中にスタッフから、こんな質問を受けました。

スタッフ

素敵な従業員の皆さんに、絶対しないと決めていることはありますか?

中村

信頼を裏切らないことです。

スタッフ

そのために、普段から意識していることはありますか?

中村

約束は守る。嘘は言わない。言っていること、思っていること、実際の行動。この三つが一致するように心掛けています。

僕は、ほとんど考え込まずに答えました。格好よく見せるために用意した答えではありません。

会社を経営するうえで、普段から自分に言い聞かせていることが、そのまま言葉になりました。

はっきり言います。僕が避けたいのは、自分の言葉と行動を食い違わせることです。

もちろん、僕も完璧な人間ではありません。言ったことをすべて100%実現できているかと聞かれたら、そうではないと思います。

経営をしていれば、想定通りに進まないこともあります。良いと思って始めた仕組みが、現場では使いにくい場合もあるでしょう。

社員のためを思って伝えた言葉が、うまく届かない日もあります。

「分かっていたのに、できなかった。悔しい!」

僕にも、そんな経験はあります。

それでも、心にもない言葉を使い、その場だけをきれいに見せることはしたくありません。

会社と従業員の関係も、人と人との関係です。

約束を守る
嘘を言わない
間違いを認める
最後まで話を聞く

特別な仕組みをつくる前に、約束を守ること。できないことは、できないと伝えること。間違えたら認めること。相手の話を最後まで聞くこと。

こうした積み重ねが、信頼の土台になります。

会社選びの基準というと、給与や休日、福利厚生に目が向きやすいものです。それらは生活に関わるため、もちろん重要です。

しかし、条件が良く見えても、人を信頼できない職場で毎日働くのは、かなりしんどいと思います。

求人票の数字と同時に、「この会社の人たちは、約束をどう扱っているか」という視点も持ってみてください。

ソフネットジャパンで働く社員の様子
会社の信頼は、社員との日々の関わりの中で育まれます。

03身口意一致は、僕と会社の在り方

僕が伝えたいのは、身口意一致を目指し続ける姿勢が、信頼につながるということです。

身口意一致とは、考えていること、口にすること、実際の行動を一致させようとする考え方です。

少し難しい言葉に見えるかもしれません。

簡単に言えば、「思っていることと、言っていることと、やっていることを、できる限りそろえる」という意味です。

中村

矛盾が少ないのは、身口意一致を意識しているからです。僕自身の在り方でもあり、会社の在り方でもあります。

スタッフ

身口意一致は、社長がいつも話しているので、僕たちも意識して行動しています。

これは、うれしかったですね!

社長だけが理念を語っていても、組織の文化にはなりません。

働く社員が、自分の接客や仲間との関わりに置き換えて考えてくれて、初めて会社全体の習慣になっていきます。

ただし、身口意一致は「一度決めれば完成する」という話ではありません。

僕自身、撮影の中で「100%一致することはない。どこかでズレる」と話しました。

忙しくなれば、余裕を失うこともあります。相手のためを思った言葉が、相手には違う意味で伝わることもあるでしょう。

一番の問題は、ズレが起こることではありません。

「まあ、ズレても仕方ない」
「言っているだけでもいいだろう」

そう考えて、矛盾を放置することです。

完全には一致できないからこそ、少しでも一致させようと振り返り続ける。それが、僕にとっての身口意一致です。

04経営方針書は現場で使ってこそ意味がある

一番大事なのは、理念や経営方針書を飾り物にせず、日々の判断に使うことです。

ソフネットジャパンには、会社の考え方をまとめた経営方針書があります。

社是:人の心に泉を創る
企業理念:感動創造企業
Mission:人々の明るい未来
ビジョン:三方善し

社是は「人の心に泉を創る」。企業理念は「感動創造企業」です。

お客様や仲間の期待を超える価値を生み、相手の心が前向きになるような関わりを増やしていきたいと考えています。

Dr.stretch事業では、ストレッチを通じて健康づくりのパートナーとなり、人々の明るい未来を実現することをミッションとしています。

僕たちが考える店舗は、単に身体を伸ばす場所ではありません。

身体に変化が出れば、日常の過ごし方にも影響が生まれます。

身体の不調で諦めていた趣味に、もう一度取り組めるかもしれない。
外出する気持ちが戻るかもしれない。
仕事や家事へ向き合う気持ちが変わることもあるでしょう。

ストレッチトレーナーは、身体だけを見る仕事ではありません。お客様の暮らしや気持ちにも関わる仕事です。

だからこそ、技術だけでは足りません。

「この方は、これからどんな毎日を送りたいのだろう」
「自分の関わりによって、何を変えられるだろう」

そこまで想像する姿勢が求められます。

失敗した人に、会社がどう向き合うか

未経験で入社した人が、最初からすべてできるわけではありません。技術も接客も、一つずつ学びながら身につけていくものです。

若いうちは、失敗して当然です。

僕がこれまで若手社員を見てきて感じるのは、うまくいかなかった経験が、その人の考え方を深くするということです。

失敗したときに先輩へ相談する。
お客様への伝え方を振り返る。
次はどうすれば仲間やお客様に喜んでもらえるかを考える。

その積み重ねによって、技術だけでなく、人への気配りや責任感も育っていきます。

仕事は、給与を得るためだけの場所ではありません。人としての幅を広げる場でもあります。

会社を選ぶときは、「何を教えてもらえるか」だけでなく、「失敗した人に、会社がどう向き合うか」も確認してみてください。

ストレッチトレーナーが現場で学び成長する様子
方針は、現場で実践され、振り返られてこそ仕事に役立つものになります。

05理念と現実のズレを放置しない

ここで押さえてほしいのは、理念と現場の矛盾に気づいたら、確認し、改善を続けることです。

ソフネットジャパンでは、店長や役員が現場を見ながら、社是やミッション、Dr.stretchのコンセプトに沿った行動ができているかを確認します。

方針書やマニュアルをもとに実践する。
結果を振り返る。
成果やお客様の満足につながっていなければ、方法を見直す。

この繰り返しが欠かせません。

方針と現実にズレがあると感じたときに、役職が上だから黙って従うのではなく、気づいた人が声を上げられる状態を目指しています。

「三方善し」を同時に実現する

僕たちがビジョンとして掲げているのは、「三方善し」の経営です。

お客様良し
社員良し
会社良し

どれか一つだけが良い状態では、長く続く経営にはなりません。

お客様に満足していただく。社員の生活や働き方も豊かにする。会社も適切な利益を生み、次の教育や仕組みに投資する。

この三つを同時に良くしていく必要があります。

制度は、利用できて初めて行動になる

撮影では、奨学金に関する制度や週休2.5日の考え方についても話しました。

ただし、制度をつくれば終わりではありません。

利用しにくい空気がないか。
現場の負担に偏りが出ていないか。
会社の状態が良くなったときに、働く人へどう還元するか。

そこまで考えて、初めて制度が行動になります。

僕は「ソフネットジャパンが日本で一番完璧な会社です」と言うつもりはありません。

課題もあります。すぐには実現できないこともあります。

それでも、最高を目指して行動を止めない。矛盾や課題から目をそらさず、一つずつ良くしていく姿勢は失いたくありません。

06入社後ギャップを防ぐ会社選びの基準

端的に言えば、入社後ギャップを防ぐには、条件とともに「会社の約束が行動になっているか」を確認することです。

給与や休日、勤務地は重要です。生活に関わるため、遠慮せずに確認してください。

ただし、求人票の数字だけでは分からないこともあります。

笑顔が多いことだけでなく、困ったときに相談できるか、意見の違いを話し合えるか、失敗後に立て直せるかまで確認してください。
失敗時の上司の対応
若手の意見を聞く機会
理念の現場実践
社員同士の表情
教育への投資
制度の利用しやすさ

こうした部分は、入社後の毎日に大きく関わります。

会社の雰囲気の見分け方として、社員が楽しそうにしているかを見る人も多いでしょう。もちろん、それも一つの材料です。

しかし、笑顔が多いことだけで判断するのではなく、困ったときに相談できるか、意見の違いを話し合えるか、失敗後に立て直せるかまで見てほしいと思います。

会社には、良いところだけでなく、大変なところもあります。ストレッチトレーナーの仕事も同じです。

お客様によって身体の状態も目標も異なります。思うような変化が出ず、「どうしよう!」と悩む日もあるでしょう。

人を相手にする仕事なので、簡単なことばかりではありません。

それでも、自分の技術や声かけによって、お客様の日常が前向きに変わることがあります。

身体が動きやすくなり、もう一度趣味を楽しめるようになる。店舗へ来ることが気分転換になる。自分の関わりが、誰かの生活を少し明るくする。

その変化を近くで感じられるのは、この仕事ならではだと思います。

だから会社選びでは、「どんな会社に入るか」と同時に、「そこで働くことで、どんな人間になりたいか」も考えてみてください。

人の話を丁寧に聞ける人になりたい。
失敗しても逃げずに改善できる人になりたい。
誰かの喜びを、自分の喜びにできる人になりたい。

目指したい姿が見えてくると、自分に合う職場も見つけやすくなります。

07会社説明会で聞いてほしい質問

最初に答えを伝えると、会社説明会では、理念と現場の行動をつなぐ質問をしてみてください。

おすすめしたい会社説明会の質問は、次のようなものです。

質問1

その理念は、現場でどのような行動になっていますか?

質問2

若手社員が失敗したとき、どのように振り返りますか?

質問3

現場から出た意見が、制度や方針に反映された例はありますか?

質問4

社員同士で相談しやすくするために、何をしていますか?

質問5

入社前に知っておいた方がよい、この仕事の大変さは何ですか?

質問への回答内容だけでなく、答える人の表情も見てみてください。

すぐに具体例が出てくるのか。良い面だけでなく、大変な面も話してくれるのか。都合の悪い質問を避けず、誠実に向き合ってくれるのか。

そこから見えてくるものがあります。

採用する側と応募する側は、上下関係ではありません。お互いに価値観や働き方を確かめる時間です。

分からないことを聞くのは、失礼ではありません。むしろ、入社後に「聞いておけばよかった」と後悔しないために必要な行動です。

会社の言葉と行動は、一致しているか。ぜひ、その視点を会社選びの基準に加えてみてください。

条件も確認する。仕事内容も知る。そして、自分がどんな人たちと働き、どんな人間になっていきたいかを考える。

説明会や採用ページを見るときに、今日から一つだけでも「言葉の先」を確かめてみてください。

その小さな確認が、納得できる会社選びにつながるはずです。

08よくある質問(FAQ)

会社の雰囲気の見分け方で、最も重要な点は何ですか?

最も重要なのは、会社が掲げる言葉と、社員や経営者の行動が一致しているかを見ることです。説明会の内容だけでなく、社員同士の接し方、質問への答え方、失敗への向き合い方も確認しましょう。複数の場面を見ることで、実際の社風を判断しやすくなります。

身口意一致とは、どのような考え方ですか?

考えていること、話していること、実際の行動を一致させようとする考え方です。完全にズレをなくすという意味ではありません。ズレに気づいたときに放置せず、認めて修正を続ける姿勢を重視しています。

入社後ギャップを防ぐには、何を確認すればよいですか?

仕事内容や条件に加え、理念が現場でどのように実践されているかを確認してください。教育の方法、失敗した社員への対応、相談のしやすさなどを具体的に質問すると、入社後の働き方を想像しやすくなります。

未経験でもストレッチトレーナーを目指せますか?

未経験でも、学ぶ姿勢と人への関心があれば前進できます。最初から完璧な技術を持っている必要はありません。分からないことを相談し、失敗を振り返りながら、技術と接客を身につけていく姿勢が欠かせません。

会社説明会では、どのような質問をするとよいですか?

「理念が現場でどのような行動になっていますか」と質問してみてください。若手の失敗への対応や、現場の声が制度へ反映された例を聞くこともおすすめです。具体的な回答が返ってくるかどうかが、会社選びの判断材料になります。

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