■会社選びの基準は条件だけじゃない|謙虚さと知識の継承が人を育てる

■会社選びの基準は条件だけじゃない|謙虚さと知識の継承が人を育てる

ソフネットジャパンの社長、中村です! 最近、店舗でスタッフの姿を見ていて、改めて感じることがあります。会社選びの基準に迷っている就活生ほど、給与や休日に加えて「その場所で学び続けられるか」を見てほしいということです。 僕 […]

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ソフネットジャパンの社長、中村です!

最近、店舗でスタッフの姿を見ていて、改めて感じることがあります。会社選びの基準に迷っている就活生ほど、給与や休日に加えて「その場所で学び続けられるか」を見てほしいということです。

僕たちが掲げる「謙虚さと知識の継承」は、ただ控えめに振る舞うという意味ではありません。誰からも学び、受け取ったものを次の人へ渡す。その積み重ねが、本人もチームも強くすると考えています。

会社選びの基準に「学べる文化」を入れてほしい

最初に答えを伝えると、会社選びでは条件と同じくらい、学びが循環する文化を確かめてほしいです。

就活をしていると、給料、休み、勤務地、福利厚生、知名度など、目に見える条件が気になります。もちろん、どれも働くうえで無視できません。

ただ毎日一緒に働くのは条件ではなく、目の前の仲間です。数年後の自分を形づくるのは、その職場で交わされる言葉や行動です。

失敗した時に責められるのか。それとも「次はどうすれば良くなるだろう」と一緒に考えてもらえるのか。分からないことを質問した時に笑われるのか。それとも、素直に聞けたことを歓迎してもらえるのか。

会社の雰囲気を見分けるなら、きれいな言葉だけではなく、こうした場面を想像してみてください。

ソフネットジャパンでは、うまくいかなかったことを隠すのではなく、次にお客様や仲間をもっと喜ばせるにはどうするかを考える姿勢を大事にしています。できたことも、失敗したことも、そこから得た気づきも共有する。これが「謙虚さと知識の継承」が現場に表れた姿です。

説明会や面接では、「新人が失敗した時、周囲はどう関わりますか」「若手の意見が取り入れられた例はありますか」と聞くのも一つの方法です。答えの内容だけでなく、具体的に話してくれるかにも職場の姿勢が表れます。

あなたが会社を選ぶ時、そこで働く人は知識を独り占めしていないでしょうか。後輩の成長を喜び、先輩も若手から学ぼうとしているでしょうか。そこには、求人票だけでは分からない大きな差があります。

謙虚さとは、誰からも学べる姿勢

僕が伝えたいのは、謙虚さとは自信のなさではなく、学びを受け取れる強さだということです。

「謙虚な人」と聞くと、遠慮する人や前に出ない人を思い浮かべるかもしれません。でも、僕が考える謙虚さは違います。

先輩からでも、後輩からでも、お客様からでも、仲間からでも学ぶ。自分の能力に満足せず、「まだ良くできることがある」と考える。それが本当の謙虚さです。

若い時には、こんな感情も出てきます。

「私の方ができるのに」
「どうしてこの人に言われなきゃいけないの?」
「ムカつく!」
「もうヤダ。素直に聞けない!」

そう思うこと自体は、珍しいことではありません。悔しさや反発は、自分を守ろうとする自然な反応でもあります。

差が出るのは、その後です。感情のまま相手の言葉を閉じるのか。一度受け取り、自分に使える部分を探すのか。

成長していく人は、すぐに言い訳を返す前に、「そう見えていたんですね」「次は変えてみます」「教えてくれてありがとうございます」と受け止めます。全部に納得する必要はありません。まず聞き、考え、試してみる。その余白がある人は強いです。

ストレッチトレーナーは、お客様の身体だけを見ていればよい仕事ではありません。身体の反応、会話の間、少し不安そうな表情、施術後の明るい声。その一つひとつから学びます。

「自分はもう分かっている」と思った瞬間、見えるものは減っていきます。反対に、「今日も教えてもらえることがある」と思える人は、お客様との関わり方も技術も更新し続けられます。

能力が高い人ほど謙虚でいられる理由

一番大事なのは、本当に力のある人ほど、自分に見えていない課題があると知っていることです。

少しできるようになった時ほど、人は勘違いしやすくなります。「もう大丈夫」「人よりできる」「教わることは少ない」と思えば、他人の意見が邪魔に感じられるからです。

けれども、そこで耳を閉じると、前進も止まります。仲間との間に距離が生まれ、お客様の小さな変化にも気づきにくくなります。

能力が高い人は、自分を必要以上に低く評価しているわけではありません。できることを理解したうえで、まだ知らないことにも目を向けています。

もっと良くできる部分はないか。
自分には見えていない課題がないか。
後輩の良い方法を取り入れられないか。
お客様の一言から改善できないか。

こうした問いを持ち続けるから、さらに力が磨かれます。

ストレッチトレーナーに向いている人は、最初から何でもできる人だけではありません。人の話を聞ける人、感謝を言葉にできる人、分からないことを素直に尋ねられる人、相手を喜ばせるために学べる人です。

技術があっても、相手の話を聞かなければ信頼は続きません。知識が多くても、感謝がなければ仲間はついてきません。お客様は「この人は自分に向き合っているか」を、言葉以外の部分からも感じ取ります。

だから謙虚さは、弱さではありません。技術と人間力を伸ばし、周囲との信頼を育てる土台です。

知識の継承がチームを強くする

端的に言えば、知識の継承とは、自分が受け取った学びを自分だけで終わらせず、次の人へ渡すことです。

先輩から教わった技術。お客様との関わりから気づいたこと。失敗して悔しかった経験。うまくいった時に分かった工夫。これらを仲間へ伝えることで、個人の経験がチームの力へ変わります。

ストレッチの仕事は、一対一の施術が中心に見えるかもしれません。しかし、お客様の満足は、一人のトレーナーだけでつくられるものではありません。

店舗の空気、仲間同士の声かけ、困った時に相談できる関係、新人へ伝わる仕事への向き合い方。日々の小さな行動が重なり、お客様が安心できる場所になります。

たとえば、自分が先輩になった時、後輩が失敗して落ち込んでいたとします。

「なぜできないの?」で終わらせるのか。
「僕も同じところでつまずいたよ」
「次はこうしてみよう」
「一緒に練習しよう」と伝えるのか。

この違いは大きいです。

受け取った優しさを次へ渡す。覚えた技術を次へ渡す。乗り越えた経験を、今悩んでいる誰かのために使う。それが成長のバトンをつなぐことです。

そして、知識の継承は店長や先輩だけの役割ではありません。新人の素直な質問が、先輩の学び直しにつながることもあります。若手の明るい挨拶が、店舗全体の空気を変える日もあります。

「まだ新人だから関係ない」と考えなくて大丈夫です。今日知ったことを同期に伝える。失敗した理由を言葉にする。助けてもらったら、きちんと感謝を返す。それだけでも、バトンは次へつながっています。

知識を渡す時に忘れてはいけないのは、教える側も謙虚でいることです。自分のやり方を押しつけるのではなく、相手がどこで困っているのかを聞く。理解の速さや経験の違いを見ながら、伝え方を変える。これも立派な学びです。

知識の継承は、一方通行ではありません。伝えた相手から新しい視点をもらい、自分の理解が深まることもあります。教える人と教わる人が固定されず、互いに学べる関係があるほど、チームはしなやかに強くなります。

どうでしょう。自分の経験が誰かの役に立つと考えると、仕事の見え方が少し変わりませんか?

就活では「どんな人間になるか」を見てほしい

はっきり言います。就活では「どの会社に入るか」だけでなく、「そこでどんな人間になりたいか」まで考えてほしいです。

条件を比べることは必要です。ただ、それだけで会社選びの基準を決めると、入社後に本当に得たいものが見えにくくなることがあります。

人の失敗を責める職場なのか。
学ぶ姿勢を応援してくれる職場なのか。
知識を抱え込むのか、仲間へ渡すのか。
誰かの成長を「最高!」と喜べるのか。

こうした違いは、働く本人の考え方や振る舞いを少しずつ変えていきます。

ストレッチトレーナーは、お客様の身体に触れ、生活や気持ちの変化にも関わる仕事です。お客様の身体が楽になり、表情が明るくなる。そのためには、自分自身も学び続けなければなりません。

そして、自分が身につけたものを次の仲間へ渡せば、目の前の一人だけでなく、さらに多くのお客様の喜びへつながります。謙虚さと知識の継承は、個人を育てるだけの考え方ではありません。お客様、仲間、組織を前向きにつなぐ力です。

最初から完璧である必要はありません。失敗して落ち込む日や、素直に聞けず「しんどい!」と感じる日もあるでしょう。それでも、一度立ち止まり、「この出来事から何を学べるだろう」と考えてみてください。

会社選びの基準に迷っている人は、今日、仕事を通じて身につけたいものを三つ書き出してみましょう。技術、伝える力、人への思いやり、仲間を支える力など、答えは何でも構いません。

その三つが育つ場所かどうかを見ると、就活の軸はぐっと具体的になります。あなたが学んだことは、いつか誰かを支えるバトンになります。そのバトンを自然につなげられる職場かどうかも、ぜひ見てください。

よくある質問

会社選びの基準は、どのように決めればよいですか?

結論として、働く条件と、身につけたいものの両方から決めましょう。給与や休日に加え、相談しやすさや学びを共有する文化も確認してください。数年後の自分を言葉にすると、軸が整理できます。

会社の雰囲気は、就活中にどう見分ければよいですか?

答えは、社員同士の関わり方を見ることです。説明会や面接で、失敗した時の対応や質問しやすさを聞いてください。掲げる言葉と日常の行動が一致しているかが判断材料です。

謙虚さとは、自信を持たないことですか?

いいえ。謙虚さとは、自分のできることを認めつつ、まだ学べると考える姿勢です。相手の立場に関係なく話を聞き、行動へ生かせる人は芯の強い人です。

新人でも知識の継承はできますか?

できます。新人だからこそ気づける疑問や工夫があります。学びを同期へ共有する、失敗の理由を言葉にする、助けてもらった経験を次の人へ返す。どれも知識の継承です。

ストレッチトレーナーに向いているのは、どんな人ですか?

最初から高い技術を持つ人だけではありません。人の話を聞き、分からないことを質問し、お客様や仲間から学べる人が向いています。得た知識を周囲に生かしたい人にも合う仕事です。

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