★成長できる会社の見分け方|ワンオンワン後の振り返りで分かる育成文化

★成長できる会社の見分け方|ワンオンワン後の振り返りで分かる育成文化

成長できる会社を見分けるなら、研修制度の名前だけでなく、失敗した後に上司と部下の間でどんな対話が行われているかを見てほしいと思います。良いワンオンワンは、話して終わりではありません。関係をつくり、本人の気づきを生み、次の […]

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成長できる会社を見分けるなら、研修制度の名前だけでなく、失敗した後に上司と部下の間でどんな対話が行われているかを見てほしいと思います。良いワンオンワンは、話して終わりではありません。関係をつくり、本人の気づきを生み、次の行動につなげることで、社員・お客様・会社が一緒に良くなる「三方良し」につながります。

01成長できる会社はワンオンワンの「後」で分かる

「ソフネットジャパンの社長、中村です!」

最近、現場の店長やスタッフと話していて、改めて思うことがあります。

成長できる会社を見分けるなら、制度の名前だけではなく、上司が部下とどう向き合っているかを見てほしい。

僕たちは、ミッションを実践し、「三方良し」の経営を通じて、一人ひとりの幸福を実現することを大切にしています。

三方良しとは、お客様だけ、社員だけ、会社だけが良くなるのではなく、三者が一緒に良くなっていく状態です。

その考え方は、日々のワンオンワンにも表れると思っています。

ワンオンワンで一番大事なのは、「やったこと」ではなく、終わった後に何が残ったかです。

30分の時間を取る。
1対1で向かい合う。
話を聞いてメモを取る。

形だけなら、ワンオンワンはできます。

でも、それだけで人が育つわけではありません。

僕が上司側に振り返ってほしいのは、こんなことです。

振り返り

今日の時間は、本当に部下のためになっていたか?

振り返り

自分ばかり話していなかったか?

振り返り

相手の感情をきちんと受け止められたか?

振り返り

本人の気づきが生まれたか?

振り返り

次の行動まで決まったか?

ワンオンワンを、上司が話したいことを伝えるだけの時間にしてしまうと、部下は受け身になります。

反対に、本人が「話してよかった」「自分で整理できた」「次はこうしてみよう」と思えれば、仕事の中で次の一歩を踏み出せます。

だから、ワンオンワンは終わってからが大事なんです。

ソフネットジャパンで社員同士が対話している様子
対話そのものではなく、その後の成長につながっているかを大切にしています。

02良いワンオンワンに必要な3つの要素

結論から言うと、僕は良いワンオンワンには「関係作り・学び・行動」の3つが必要だと考えています。

話した時間の長さではありません。

終わった時に、何が残っているかです。

関係作り
学び
行動

・安心して話せる関係ができている
・本人なりの気づきが言葉になっている
・次に試す行動が決まっている

この3つが残っているかを見ることが大切です。

1.関係作り|「この人になら話せる」をつくる

まず必要なのは、安心して話せる関係です。

若手の頃は、仕事をしていればいろいろあります。

「もうヤダ!」
「しんどい!」
「なんで私だけできないの、ムカつく!」

そんな日だってあります。

そこで、いきなり正論を言われたり、できなかった理由を詰められたりしたら、本音を話したくなくなりますよね。

上司に必要なのは、すぐに答えを出すことではありません。

最後まで聞く。
否定から入らない。
スマホやパソコンを見ながら話さない。
表情や姿勢も含めて相手に向き合う。
そして、感情を受け止める。

「しんどかったんだね」
「不安だったんだね」
「それは悔しかったよね」

相手の気持ちに賛成することと、感情を受け止めることは別です。

まず、「そう感じたんだ」と受け止める。

そこから、初めて本当の対話が始まります。

2.学び|本人の言葉で気づきをつくる

次に必要なのが、経験を学びへ変えることです。

失敗しただけでは、人はなかなか成長できません。

大切なのは、起きた出来事を振り返って整理することです。

「何が起きたのか」
「その時、自分はどう感じたのか」
「できたことは何だったのか」
「次は何を変えたいのか」

たとえば接客がうまくいかなかった時に、上司から「次はこうしなさい」と全部答えを渡されるのと、本人が「もしかしたら、お客様の話を聞く前に自分が説明しすぎていたかもしれない」と気づくのでは、その後の行動は変わります。

人は、自分で気づいたことの方が動きやすい。

だから僕は、上司が答えを持っていたとしても、すぐに全部言わないことが大切だと思っています。

3.行動|「頑張ります」で終わらせない

最後は、次の行動です。

ワンオンワンで気持ちが楽になっても、それだけで終われば仕事上の変化にはつながりにくい。

「頑張ります」
「意識します」
「気をつけます」

ではなく、行動を小さく具体的にします。

「明日の接客では、最初にお客様の悩みを一つ聞く」
「次の施術後に、身体の変化を一つ言葉で伝える」
「提案の最初の一言を先輩と一度練習する」
「迷ったことは、その日のうちに相談する」

大きな目標でなくていいんです。

小さくても、自分で決めた行動を実践して、お客様から良い反応をいただけたら、

「やったー!」
「できた!」
「最高!」

という経験になる。

その一つひとつが、「自分にもできる」という感覚を育てます。

ソフネットジャパンの社員が現場で学び成長している様子
小さな気づきを具体的な行動につなげることが成長につながります。

03上司が振り返るためのチェックリスト

ここで押さえてほしいのは、部下だけでなく上司も成長する必要があるということです。

ワンオンワン後に、次の項目を振り返ってみます。

関係作りのチェック

□ 部下のための時間として始められたか
□ 自分が話しすぎていなかったか
□ 相手の話を最後まで聞けたか
□ 否定や評価から入らなかったか
□ 感情を受け止められたか
□ 沈黙を怖がらず待てたか
□ 圧を感じさせる姿勢になっていなかったか

学びのチェック

□ 事実と感情を分けて聞けたか
□ 質問で本人の考えを深められたか
□ 上司が答えを出しすぎなかったか
□ できなかったことだけでなく、できたことも確認したか
□ 本人の言葉で学びを整理できたか
□ 次に活かせることが見つかったか

行動のチェック

□ 次に何をするか決まったか
□ いつ、どの場面で行動するか具体的になったか
□ 行動が大きすぎないか
□ 上司が決めたのではなく、本人も納得しているか
□ 次のワンオンワンで振り返れる内容になっているか
□ 「頑張る」だけで終わっていないか

全部に毎回答えられなくてもいいと思います。

上司だって完璧ではありません。

でも、「今回は自分がしゃべりすぎたな」「もう少し待てたな」と気づけば、次は変えられます。

部下だけに成長を求めるのではなく、関わる上司も一緒に成長していく。僕は、そういう関係がいいと思っています。

04部下が自分で気づくことが成長につながる

僕が伝えたいのは、人を育てることと、答えを教えることは同じではないということです。

経験がある上司ほど、

「それはこうした方がいい」
「こう言えばうまくいく」
「次はこうしなさい」

と答えが見えてしまいます。

でも、そこで少し待つ。

上司

本当はどうしたい?

上司

次に同じ場面が来たら何を変える?

上司

今できる小さな一歩は何だろう?

上司

お客様にもっと喜んでもらうには何ができる?

そんな問いを投げることで、本人が考える時間が生まれます。

自分で考え、自分で決め、実践してみる。

うまくいかなければ、また振り返る。

この繰り返しで、仕事の技術だけではなく、人を思いやる力、考える力、挑戦する力も育っていくと僕は思います。

ソフネットジャパンでも、人の喜びを自分の喜びとして受け取れることを大切にしています。

ワンオンワンは、そのための「管理の時間」ではなく、人が前に進むための対話の時間なんです。

05ワンオンワンと「三方良し」はどうつながるのか

端的に言えば、一人の社員の成長を、その人だけの問題にしないことが「三方良し」につながります。

ソフネットジャパンが考える三方良しには、「お客様良し」「社員良し」「会社良し」の3つがあります。

お客様良し
社員良し
会社良し

お客様良し

お客様良しとは、「今日も来て良かった」「担当してもらえて良かった」と感じていただける状態です。

トレーナーがワンオンワンを通して自分の接客を振り返り、次の行動を変えれば、その成長はお客様へのサービスにも表れます。

相手の話をもっと聞く。
身体の変化を分かりやすく伝える。
その人が本当に求めていることを考える。

社員の成長の先には、お客様の喜びがあります。

社員良し

社員良しとは、仲間やお客様の喜びを自分の喜びとして感じ、働く会社のファンでいられる状態です。

失敗した時にただ責められるのではなく、話を聞いてもらう。

自分で考える機会をもらう。

小さく行動して、できることを増やしていく。

その中で「仕事って面白い」「もっとできるようになりたい」と思えることが、働く本人の幸福にもつながっていくと考えています。

会社良し

会社良しとは、お客様と社員の喜びが積み重なり、出会う人が前向きになり、社員の成長と会社の健全な発展が続いていく状態です。

だから、人材育成は売上と切り離されたものではありません。

社員が成長する。
お客様により良い価値を届けられる。
お客様に喜んでいただく。
社員も仕事の意味を感じる。
その結果、会社も成長できる。

誰か一人だけが我慢して成り立つ会社ではなく、みんながより良くなる方法を考える。それが、僕たちが大切にしている「三方良し」の経営です。

06会社選びでは条件だけでなく「育て方」を見る

はっきり言います。

給与、休日、勤務地を見ることは大切です。

でも、会社選びの基準が条件だけになることには、僕は少し違和感があります。

特に若いうちは、こんな部分も見てほしいと思っています。

失敗した時にどんな関わりをしてもらえるのか。
困った時に相談できる人がいるのか。
上司は答えを押しつけるだけなのか。
それとも、自分で考えるきっかけをくれるのか。

「職場の人間関係が良いか」「会社の雰囲気はどうか」は、求人票の言葉だけでは分かりにくいものです。

だから、説明会や面接で具体的に質問してみるのも一つの方法です。

質問例

若手が失敗した時は、どのように振り返りますか?

質問例

上司と相談できる機会はありますか?

質問例

若手の成長をどのように支えていますか?

質問例

社員同士ではどんな会話が多いですか?

会社が何と答えるかだけではなく、そこで働く人がどう話すかも見てみてください。

仕事選びは、「どの会社に入るか」だけではありません。

そこで何を経験し、誰と関わり、どんな人間になっていくのか。

僕は、そこまで含めて会社選びだと思っています。

07成長できる会社を探している方へ

若いうちは、失敗していい。

迷っていい。

「もうヤダ!」と思う日があってもいい。

大切なのは、その経験を放置しないことです。

誰かと話す。
自分で気づく。
次の行動を決める。
やってみる。
また振り返る。

この繰り返しが、人を成長させます。

成長できる会社を探しているなら、「この会社では失敗した時、どんな会話があるんだろう?」という視点を、会社選びの軸に一つ加えてみてください。

社員が成長し、その成長がお客様の喜びになり、その積み重ねが会社の成長にもつながる。

僕は、そんな三方良しの会社を、みんなと一緒につくっていきたいと思っています。

08よくある質問(FAQ)

成長できる会社はどう見分ければいいですか?

A. 成長できる会社を見分けるには、研修制度の有無だけでなく、失敗した後にどのような対話や振り返りがあるかを見ることが大切です。説明会や面接では、若手へのフィードバック方法や相談の機会について質問すると、育成に対する会社の考え方が見えやすくなります。

良いワンオンワンには何が必要ですか?

A. 関係作り・学び・行動の3つが大切です。安心して話せる関係をつくり、本人が経験から気づきを得て、最後に次の具体的な行動を決めることで、対話が成長につながります。

なぜワンオンワン後に上司も振り返る必要があるのですか?

A. ワンオンワンを上司側の自己満足にしないためです。「自分が話しすぎなかったか」「感情を受け止められたか」「本人の気づきを待てたか」を振り返ることで、上司自身の関わり方も改善できます。

ワンオンワンと三方良しにはどんな関係がありますか?

A. 社員の成長を、お客様と会社の成長につなげて考える点で共通しています。社員が対話を通じて成長すれば、お客様へ提供する価値が高まり、その積み重ねが会社の健全な成長にもつながります。

就活中に職場の人間関係や会社の雰囲気を確認する方法はありますか?

A. 説明会や面接で、失敗時のフォロー、上司への相談方法、若手への関わり方を具体的に聞く方法があります。「雰囲気が良いですか」と聞くだけでなく、実際にどんな会話や支援があるのかを確認すると判断材料が増えます。

ソフネットジャパンに興味を持った方へ

「少し話を聞いてみたい」「自分に合うか知りたい」という方も大歓迎です。新卒・中途を問わず、お気軽にご連絡ください。

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