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■会社の雰囲気の見分け方|三方良しで失敗を成長につなげる職場とは
会社の雰囲気を見分けたい時は、誰かが失敗した場面で、周囲がどのように対応するかを確認してみてください。失敗した人を責めて終わるのか、それとも目的に戻り、改善策を一緒に考えるのか。その違いに、会社の人間関係や育成姿勢が表れ […]
会社の雰囲気を見分けたい時は、誰かが失敗した場面で、周囲がどのように対応するかを確認してみてください。失敗した人を責めて終わるのか、それとも目的に戻り、改善策を一緒に考えるのか。その違いに、会社の人間関係や育成姿勢が表れます。
01会社の雰囲気の見分け方は、失敗した時の対応に表れる
ソフネットジャパンの社長、中村です!
最近、若いスタッフや就活生と話していて、改めて考えることがあります。
それは、会社の雰囲気の見分け方は、誰かが失敗した時の対応を見ると分かるということです。
仕事をしていれば、うまくいかない日はあります。お客様への声かけが思うようにできなかったり、施術の提案が伝わらなかったり、先輩から注意を受けたり、仲間との連携が少しズレたりすることもあります。
ストレッチトレーナーの仕事にも、こうした場面はあります。本人は「もうヤダ!」と思うかもしれません。悔しさや落ち込みが顔に出る日もあるでしょう。
一番分かりやすい判断材料は、その時に周囲がどのような言葉をかけるかです。
誰かを責めるだけでは、次の良い結果にはつながりません。強く責められた人は萎縮し、失敗を隠したくなります。やがて、新しいことへの挑戦も避けるようになるかもしれません。
そうなれば、本人だけでなく、お客様や一緒に働く仲間にとっても良い状態とは言えません。
僕たちが目指しているのは、ミッションを実践し、「三方良し」の経営を通じて、一人ひとりの幸福を実現することです。
三方良しとは、お客様、社員、会社の三者にとって良い状態をつくる考え方です。失敗した人を責めて終わるのではなく、その経験を、次のお客様の満足、社員の学び、会社の前進につなげていく。そこまで考えて初めて、三方にとってプラスになります。
会社説明会では、どのような質問をすれば社風が分かりますか?
「若手社員が失敗した時、どのように振り返りますか?」と質問してみてください。
その質問で何が分かるのでしょうか?
失敗後の具体的な関わり方を聞くことで、人間関係や育成への姿勢が見えてきます。

02目的思考は「誰が悪いか」ではなく「次にどうするか」
結論から言うと、目的思考とは、何のためにこの仕事をしているのかに立ち戻る考え方です。
失敗が起きた時、人はつい「誰のせいか」を探してしまいます。しかし、責任を追及することだけに時間を使っても、お客様の未来は良くなりません。
もちろん、事実を確認し、必要な責任を果たすことは重要です。ただし、そこで止まらず、目的を実現するために次は何を変えるのかまで考える必要があります。
ストレッチトレーナーの目的は、ただ施術を行うことでも、予約を取ることでもありません。
僕たちが目指しているのは、ストレッチを通じて健康づくりのパートナーとなり、お客様の明るい未来を支えることです。
身体が楽になれば、これまで諦めていたことに取り組めるかもしれません。気持ちが前向きになれば、毎日の過ごし方が変わるかもしれません。「今日も来て良かった」と感じてもらえれば、次の健康づくりへ進みやすくなります。
だから、うまくいかなかった時に考えるのは、「なんでできなかったの?」だけではありません。
次はどう伝えるか
お客様は何を求めているか
どんな準備が必要か
このように問いを変えると、失敗が改善の材料になります。
僕は、若い人に最初から完璧であることを求めていません。小さくまとまり、何も試さないことの方がもったいないと感じます。失敗は、何かを良くしようと動いた証拠でもあるからです。
ただし、「失敗してもいい」は「そのままでいい」という意味ではありません。
落ち込む日があってもいい。悔しいと感じてもいい。大切なのは、目的に戻り、次の具体的な行動を決めることです。
03三方良しは日々の仕事にどう表れるのか
三方良しは、経営者だけが考える特別な言葉ではありません。日々の接客、施術、提案、仲間との情報共有など、一つひとつの行動に表れる考え方です。
社員良し
会社良し
お客様良しは、その人の未来まで考えること
お客様良しとは、お客様に「今日もやっぱり来て良かった」「担当者に出会えて良かった」と感じてもらえる状態です。
目の前の一回の施術を終わらせるだけではありません。その方が身体を良くして何をしたいのかを考え、会話や表情に関心を持ち、必要な提案を分かりやすく伝える。これが、健康づくりのパートナーとしての行動です。
施術の提案が伝わらなかった時も、売れなかったことだけを見るのではありません。
「相手はどのような方で、何を求めていたのか」「その方のために、自分は何ができるのか」と考え直します。
この視点があると、接客は単なる作業ではなくなります。
社員良しは、喜びと成長を実感できること
社員良しとは、社員がお客様や仲間の喜びを自分の喜びとして受け取り、働くことに手応えを感じられる状態です。
分からないことを相談できる。失敗した時に次の方法を一緒に考えてもらえる。仲間の成功を一緒に喜べる。自分の成長を実感できる。
こうした経験が積み重なることで、社員は会社の理念や仕事に対する理解を深め、会社のファンになっていきます。
会社良しは、価値と利益が継続すること
会社良しとは、出会う人が前向きになり、社員の学びと適正な利益の両方が続く状態です。
利益だけを追いかけ、社員が疲れ切り、お客様の満足が下がれば、事業は長く続きません。一方で、楽しさだけを優先し、成果や改善を考えないことも違います。

04失敗を共有し、改善策を考えるチームは強い
はっきり言います。失敗を隠さず共有できる人ほど、改善の機会をつかみやすくなります。
失敗した時に隠したくなる気持ちは、よく分かります。怒られたくない。恥ずかしい。評価を下げたくない。同期に負けたくない。そのような感情が出るのは自然です。
けれども、隠してしまうと、仲間が助けることもできません。
たとえば、次のような出来事があったとします。
次回提案ができなかった
会話が続かなかった
本音を聞けなかった
こうした経験を共有すれば、「言葉を変えてみよう」「声をかけるタイミングを見直そう」「次は一緒に練習しよう」と、具体的な改善策を考えられます。
反省だけでは、行動は変わりません。落ち込むだけでも、次の接客は良くなりません。
どの言葉を変えるのか。どの場面で相談するのか。何を練習するのか。次のお客様には、どのような準備をするのか。
ここまで決めることで、失敗が学びへ変わります。
強いチームは、失敗した人を孤立させない
強いチームは、「それはあなたの問題でしょ」と線を引きません。「では、次はどうしようか」と一緒に考えます。
僕たちの会社には、相手を責めるよりも、お客様や仲間がもっと喜ぶ方法を考えようとする文化があります。
若手が安心して相談できることは、社員良しだけではありません。改善が早くなり、お客様へ提供する価値が上がれば、お客様良しと会社良しにもつながります。
失敗を学びへ変える4つの手順
目的を確認する
改善策を決める
次の行動を試す
大切なのは、失敗した人を守ることだけでも、厳しく指導することだけでもありません。事実を正しく確認し、目的に戻り、次の行動を具体的にすることです。

05仲間の成長を喜べる人が良い職場をつくる
端的に言えば、仲間の成果を心から喜べる人は、チームに良い影響を与えます。
仕事をしていると、同期や後輩が先に成果を出すことがあります。「なんであの人ばかり?」「私だって頑張っているのに」と悔しくなる日もあるでしょう。
その感情を無理に消す必要はありません。悔しさは、自分も前に進みたいと思っている証拠です。
ただし、その後の行動は選べます。
仲間の成果を妬み続けるのか。それとも、「すごいね!」「最高!」と喜び、その人の工夫を自分の学びに変えるのか。
相手の喜びを自分の喜びとして受け取れる人が増えると、質問や情報共有がしやすくなります。誰かの成功が、チーム全体の知識になるからです。
ストレッチトレーナーに必要なのは技術だけではない
ストレッチトレーナーに向いている人は、最初から技術が優れている人だけではありません。
お客様の変化を喜べる人。仲間の良いところを見つけられる人。分からないことを素直に聞ける人。失敗から学び、もう一度挑戦できる人。
こうした人も、この仕事で力を発揮しやすいと僕は考えています。
感謝
思いやり
改善する姿勢
喜びを共有する力
人間力とは、難しい肩書や特別な才能ではありません。日々の小さな言葉や行動の積み重ねです。
誰かの良いところを認める。困っている仲間へ声をかける。失敗した人と次の方法を考える。お客様の喜びをチームで共有する。
こうした行動が増えることで、人から信頼されるようになり、良い職場の雰囲気がつくられていきます。
06就活や転職で確認したい会社選びの基準
最初に答えを伝えると、給与や休日と同じくらい、「その会社でどのような人になれるか」を確認してほしいと思います。
給与、休日、勤務地、福利厚生などの条件は、もちろん重要です。生活に関わることなので、遠慮せず確認するべきです。
ただし、毎日一緒に働くのは条件ではなく人です。仕事の中で受ける言葉や周囲の反応は、自分の考え方や行動にも影響します。
会社の雰囲気の見分け方として、次の点を確認してみてください。
改善行動まで考える
若手が相談できる
仲間の成果を喜ぶ
三方の利益を考える
制度名より、実際の場面を質問する
説明会や面接では、制度名を聞くだけでなく、日常の具体的な場面を質問すると社風が見えやすくなります。
新人がつまずいた時、先輩はどのように関わりますか?
若手社員が失敗した時、どのように振り返りますか?
チームで成果を出した時、どのように共有しますか?
お客様のために、社員同士で相談する機会はありますか?
答えの内容だけでなく、話す人の表情や、具体的なエピソードが出てくるかも見てください。
実際の出来事を生き生きと話してくれる会社であれば、掲げている理念が日常の行動につながっている可能性があります。
反対に、質問への答えが曖昧だったり、失敗した人だけの責任として説明されたりする場合は、その会社の育成姿勢をもう少し確認した方がよいでしょう。
07仕事を通じて、どんな人間になりたいか
僕が就活生や転職希望者のみなさんに考えてほしいのは、「どの会社へ入るか」だけではありません。
仕事を通じて、どのような人間になりたいのかも考えてほしいと思います。
人を責めるより、次の方法を考えられる人。相手が求めていることへ関心を向けられる人。誰かの喜びを、自分の喜びとして受け取れる人。
そのような姿勢は、ストレッチトレーナーとしてだけでなく、どのような仕事でも役立ちます。
今日できる小さな行動として、会社選びの軸を一度書き出してみてください。
給与、休日、勤務地に加えて、「失敗への向き合い方」「仲間との関係」「お客様への姿勢」「どのような人へ成長できるか」も入れてみる。
そうすると、比べる会社の見え方が少し変わるはずです。
失敗しても大丈夫です。隠さず共有し、目的に戻って次を考えれば、その経験は誰かの未来を良くする材料になります。
ミッションを実践し、三方良しの経営を通じて一人ひとりの幸福を実現する。
その考えが、言葉だけでなく日々の行動に表れているか。これこそ、会社の雰囲気を見分ける大切な基準だと僕は考えています。
08よくある質問(FAQ)
会社の雰囲気の見分け方で、最も確認したい点は何ですか?
社員が失敗した時の周囲の対応を確認することです。失敗した人を責めて終わるのか、目的に戻り、改善策を一緒に考えるのかによって、育成や人間関係への姿勢が見えてきます。説明会や面接で、若手社員の失敗例と、その後の関わり方を質問してみてください。
三方良しとは、採用や職場ではどのような意味ですか?
三方良しとは、お客様、社員、会社の三者にとって良い状態をつくる考え方です。お客様の満足、社員の学びや喜び、会社の健全な発展を切り離さずに考えます。誰か一人に負担を押しつけるのではなく、喜びと成果が継続する状態を目指します。
目的思考とは何ですか?
目的思考とは、「誰が悪いか」だけを考えるのではなく、「何のための仕事なのか」に戻って次の行動を考える姿勢です。ストレッチトレーナーであれば、お客様の健康づくりや明るい未来を支える目的に戻り、伝え方、準備、練習、相談方法を具体的に見直します。
失敗を話すのが怖い時はどうすればいいですか?
まずは、起きた事実と困っている点を短く整理して伝えてみてください。「説明がうまく伝わらなかったので、次の言い方を相談したい」のように、改善したい意思も添えると相談しやすくなります。失敗を共有することは責任逃れではなく、次の結果を良くするための行動です。
ストレッチトレーナーに向いている人はどのような人ですか?
人に喜んでもらうことが好きで、相手の変化を自分の喜びとして感じられる人は向いています。最初から完璧な技術があることよりも、学ぶ姿勢、人への関心、仲間と改善する素直さが重要です。お客様の身体だけでなく、その先にある日常や目標にも関心を持てる人は、力を発揮しやすいでしょう。
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