剣道で培った「相手を見る力」を仕事へ。国立店・岩澤さん13年目のプロの向き合い方

剣道で培った「相手を見る力」を仕事へ。国立店・岩澤さん13年目のプロの向き合い方

剣道で培った「相手を見る力」。13年目スペシャリスト・岩澤さんが考え続けるプロの仕事 国立店・岩澤さんは、長年剣道に取り組んできた13年目のスペシャリスト。 コミュニケーションの少なかったお客様にも、答えを決めつけず、試 […]

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剣道で培った「相手を見る力」。13年目スペシャリスト・岩澤さんが考え続けるプロの仕事

国立店・岩澤さんは、長年剣道に取り組んできた13年目のスペシャリスト。
コミュニケーションの少なかったお客様にも、答えを決めつけず、試行錯誤しながら向き合い続けました。
今回は、剣道で大切にされる「相手を見ること」「間合いを考えること」にも通じる、
僕たちが大切にする「プロとして行動」について紹介します。

0113年目でも、目の前の一人に悩み続ける

ソフネットジャパン社長の中村です。

今回紹介したいのは、Dr.stretch国立店の岩澤さんです。

岩澤さんは2014年新卒入社。
現在13年目で、トレーナーランクはスペシャリストです。

そして、岩澤さんは剣道を長く続けてきました。

国立店
2014年新卒
13年目
スペシャリスト
剣道経験
プロとして行動

剣道に限らず、サッカー、野球、テニス、バスケットボール、水泳、陸上など、スポーツを長く続けてきた人なら分かると思います。

経験を積めば積むほど、
「もう迷うことはない」
という状態になるわけではありません。

むしろ、深く取り組んできた人ほど、相手や自分の状態を見ながら考えることが増えていくのではないでしょうか。

仕事も同じだと思っています。

13年と聞くと、

「きっと何でも迷わずできる人なんだろう」

と思うかもしれません。

でも、僕が今回の岩澤さんのエピソードから感じたのは、その逆でした。

経験を積んだから悩まなくなったのではなく、経験を積んだからこそ、目の前のお客様について深く考え続けている。

そこに、僕はプロらしさを感じました。

岩澤さんが担当していたのは20代のお客様でした。

初回来店時は表情が硬く、あまりコミュニケーションが取れなかったそうです。

少しずつ話を伺う中で、そのお客様が休職中であることを知ります。

口数も多くないお客様に対して、岩澤さんは、

「会話が少ない方なんだ」

と決めつけて終わりませんでした。

動画の中で印象的だったのが、

「どうやったらできるかを考え続けて」

という言葉です。

最初から答えが分かっていたわけではありません。

毎回試行錯誤しながら、その日の様子を見て、少しずつアプローチを考えていった。

13年目のスペシャリストであっても、目の前の一人に対して「どうしたらいいだろう」と考え続ける。僕は、ここがとても大切だと思っています。
Dr.stretch国立店で働く13年目スペシャリストの岩澤さん

02「どうしたらできるか」を考え続けるのがプロ

私たちが大事にしているコアバリューの一つに、
「プロとして行動」
があります。

「プロ」と聞くと、

専門知識が多い。

技術が高い。

何を聞かれても、すぐに答えられる。

そんな姿を想像する人もいるかもしれません。

もちろん、知識や技術は大切です。

でも僕が思うプロは、

「分からない状況に出会ったときにも、考えることをやめない人」

です。

岩澤さんも、最初からお客様との接し方が完成していたわけではありません。

最初の頃は毎回試行錯誤しながら向き合い、少しずつ反応にも変化が出てきたと振り返っています。

そして、お客様は継続して来店されるようになりました。

何より変わったのは、コミュニケーションでした。

以前は質問をしなければ話してくださらなかったお客様が、最近では来店時もストレッチ中も、いろいろなお話をしてくださるようになった。

これは単に「会話が増えた」という話ではないと僕は思います。

相手を見て、考えて、自分の接し方を工夫し続けた時間があったからこそ、少しずつ関係が変わっていった。

それは、13年間働いていれば自動的に身につくものではありません。

経験年数が長くても、「いつものやり方」で終わらせることはできます。

反対に、経験が浅くても、一人ひとりを見ながら考えられる人は成長していきます。

「スペシャリスト」というランクは、単にストレッチの技術を身につけた証だけではありません。

目の前の相手に対して考え続ける姿勢。それとセットであってほしいと思っています。
目の前のお客様に合わせて考えるストレッチトレーナー

03長く続けた剣道と、トレーナーの仕事に共通すること

岩澤さんは、剣道を長く続けてきました。

僕は今回のエピソードを見て、剣道で培ってきた感覚と、今のトレーナーとしての仕事には共通する部分があるのではないかと感じました。

剣道は、ただ自分の技を出せばいい競技ではありません。

相手を見る。

相手の動きを感じる。

距離を見る。

間合いを考える。

そして、その瞬間にどう動くかを判断する。

目の前の相手を無視して、自分が覚えた動作だけを繰り返していても、試合にはなりません。

これは、ストレッチトレーナーの仕事にも通じる部分があります。

同じストレッチでも、お客様は一人ひとり違います。

身体の状態も違えば、生活も違う。

話すことが好きな方もいれば、最初はあまり話したくない方もいます。

だから、マニュアルだけを見ていても足りません。

目の前の相手を見ることが必要です。

岩澤さんが今回、お客様の様子を見ながら、

「どうしたらコミュニケーションを取れるだろう」

と考え続けたこと。

僕には、それが剣道でいう「相手を見る」という姿勢にも重なって見えました。

04剣道で培った「相手を見る力」

剣道経験を活かせる仕事と聞くと、警察、教員、道場の指導者などをイメージする人が多いかもしれません。

もちろん、そうした進路もあります。

でも、剣道を通じて培ったものは、競技そのものに直接関わる仕事でなくても活かすことができます。

例えば、

礼儀を大切にすること。

地道な稽古を続けること。

すぐに結果が出なくても反復すること。

相手の動きを見ること。

間合いを考えること。

自分自身を律すること。

こうした剣道での経験は、人と向き合う仕事でも強みになり得ると思っています。

ストレッチトレーナーは、お客様との距離が非常に近い仕事です。

だからこそ、一方的に自分の知識や技術を押しつけるのではなく、相手の様子を見ることが欠かせません。

今日はたくさん話したいのか。

静かに過ごしたいのか。

身体にどんな変化があるのか。

前回と表情が違わないか。

そうしたことに気づこうとすることが大切です。

剣道には「間合い」という考え方があります。

もちろん、剣道の間合いと接客を、そのまま同じものとして語ることはできません。

ただ、人とのコミュニケーションにも、その人に合った距離感があります。

最初から一気に踏み込めばいいわけではありません。

相手を見ながら、少しずつ関係を築いていく。岩澤さんがお客様と向き合った今回の姿には、長年剣道を続けてきた経験が活きている部分もあるのではないかと感じています。
剣道経験を活かしながらお客様と向き合うトレーナー

05技術だけではなく、コミュニケーションも仕事の一部

岩澤さんの動画で、僕が特に印象に残った場面があります。

ある日、お客様がストレッチ前に、

「実は今週から仕事復帰しました!」

と報告してくださったという話です。

岩澤さんは、その言葉を
「自分のことのように嬉しく感じました」
と振り返っています。

この言葉には、それまでどんな気持ちでそのお客様と向き合ってきたのかが表れているように感じました。

もちろん、私たちが何かを治療したり、人生の問題を解決したりするという話ではありません。

僕が大事だと思うのは、目の前のお客様の話を聞き、その方が今どんなことを考えているのかに関心を持ち続けることです。

岩澤さんも、

「このお客様のお身体の変化や精神的な部分でも、どうやったらコミュニケーションを取れるか」

ということを考え続けたと話しています。

つまり、技術だけを提供して終わりではなかった。

どうしたら安心して話してもらえるのか。

どんなタイミングなら会話が生まれるのか。

今日は話したい日なのか。

それとも、静かに過ごしたい日なのか。

そういう相手への関心も、接客の仕事、人と関わる仕事では大切です。

私たちのミッションは、

「ストレッチを通じて、健康づくりのパートナーとなり、人々の明るい未来を実現します!」

です。

「パートナー」という言葉を掲げる以上、技術だけを磨いていればいいとは僕は思いません。

相手の話を聞くこと。

表情を見ること。

小さな変化に気づこうとすること。

自分のやり方が通じなければ工夫すること。

それも含めて、「プロとして行動する」ということだと思っています。

06この記事を読んでいるあなたへ

ここまで読んでくれた方の中には、剣道を長く続けてきて、

「自分の剣道経験を仕事で活かせないだろうか」

「スポーツ経験を活かせる仕事がしたい」

「身体に関わる仕事に興味がある」

と考えている方もいるかもしれません。

あるいは、サッカー、野球、テニス、バスケットボール、バレーボール、水泳、陸上など、別の競技を続けてきた方もいるでしょう。

筋トレが好き。

ジムに通っている。

フィットネスに興味がある。

ランニングやマラソンが好き。

そんな人もいると思います。

ストレッチトレーナーの仕事で大切なのは、競技歴の華やかさだけではありません。

「目の前の相手について考え続けられるか」。これは、この仕事をするうえで、とても大きなポイントだと思います。

剣道の稽古を地道に続けてきた経験。

礼儀を大切にしてきた経験。

相手を見て動いてきた経験。

思い通りにいかなかった試合から学んだ経験。

同じ基本動作を何度も繰り返してきた経験。

そうした一つひとつは、トレーナーの仕事でも活かせる可能性があります。

もちろん、剣道だけではありません。

サッカーで周囲を見てプレーした経験。

野球で失敗したあとに修正した経験。

バスケットボールで仲間と連携した経験。

陸上や水泳で地道な練習を積み重ねた経験。

筋トレやランニングで自分自身と向き合ってきた経験。

スポーツを通じて身につけたものの中には、仕事で活かせるものがたくさんあります。

一方で、

「人への関心はあまりなく、自分の技術だけを追求したい」

という人には、少し合わない可能性もあります。

私たちの仕事は、人と関わる仕事だからです。

毎回同じ正解があるわけでもありません。

だからこそ面白い。

未経験からトレーナーを目指す場合も、最初からスペシャリストのように振る舞う必要はありません。

専門知識も接客も、剣道の稽古やスポーツのトレーニングと同じで、一つずつ積み重ねていくものです。

大切なのは、学ぶことと、人に向き合うことを続けられるか。

剣道経験を活かせる仕事、スポーツ経験を活かせる仕事、フィットネス業界に興味がある方には、ぜひそんな視点でもトレーナーという仕事を見てもらえたらと思います。

0713年目のスペシャリストにも、まだ次の挑戦がある

岩澤さんは13年目。

現在のランクはスペシャリストです。

それでも今回のエピソードには、

「私はもう分かっています」

という雰囲気がありません。

むしろ、

「どうしたらできるかを考え続けた」

という言葉があります。

僕は、そこに岩澤さんの強さを感じます。

仕事を長くしていると、経験は増えます。

成功したパターンも増えます。

でも、それが逆に、

「前もこれでうまくいったから」

という思い込みにつながることもあります。

剣道でも、毎回同じ相手ではありません。

自分の状態も、相手の状態も、その瞬間ごとに違うはずです。

だから相手を見る。

考える。

試す。

振り返る。

また考える。

仕事も同じです。

昨日うまくいったコミュニケーションが、今日も同じように通じるとは限らない。13年目になっても、この繰り返しなんだと思います。

岩澤さんは最後に、心も身体も健康になって新たなステージで頑張っているお客様を、これからもサポートしていきたいと話しています。

僕が社長として期待しているのも、まさにそこです。

スペシャリストになったことをゴールにせず、これから出会う一人ひとりのお客様に対して、また新しく考えてほしい。

そして、その経験を自分だけのものにせず、後輩や仲間にも伝えていってほしい。

13年間積み重ねてきたものがあるからこそ、伝えられることがあります。

長年の剣道経験があるからこそ、伝えられる姿勢もあると思います。

同時に、13年目だからこそ、まだ学べることもある。

僕自身も同じです。

「プロとして行動する」というのは、完成した人になることではありません。目の前の人に対して、自分ができることを考え続けることです。

その積み重ねが、結果としてお客様との信頼や、自分自身の成長につながっていく。

今回の岩澤さんのエピソードから、僕は改めてそんなことを感じました。

08よくある質問(FAQ)

剣道経験を活かせる仕事として、ストレッチトレーナーは向いていますか?

剣道経験者なら必ず向いているというわけではありません。

ただ、長年の稽古で培った継続力、礼儀、相手を見る力、自分を律する姿勢などは、人と向き合うトレーナーの仕事でも活かせる可能性があります。

剣道経験を活かせる仕事や、スポーツに関わる仕事を探している方には、一つの選択肢として知ってもらいたい仕事です。

剣道以外のスポーツ経験でも活かせますか?

もちろんです。

サッカー、野球、テニス、バスケットボール、バレーボール、水泳、陸上、ランニングなど、それぞれの競技で培った考え方や経験は仕事につながる可能性があります。

競技そのものよりも、「そのスポーツを通じて何を身につけたか」が重要です。

13年目やスペシャリストになっても学ぶことはありますか?

あります。

今回の岩澤さんのエピソードにもあるように、経験を重ねても、お客様一人ひとりとの向き合い方には毎回考えることがあります。

剣道で何年稽古を続けても基本を大切にするのと同じように、トレーナーも日々の接客や経験を通じて学び続けます。

ランクはゴールではなく、その先でさらに専門性や人との向き合い方を深めるための一つの節目だと考えています。

「スポーツ経験を、人のために活かしたい」という方へ

「剣道経験を活かせる仕事を探している」
「スポーツに関わる仕事がしたい」
「人の身体や健康に関わる仕事がしたい」
「人と向き合いながら、自分自身も成長したい」

まだ選考を受けるか決めていなくても大丈夫です。
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