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スポーツや健康が好きな女性へ|「好き」を仕事にする前に考えたいこと
スポーツが好きなことは、仕事を考える大切な入り口になる。 でも「自分が楽しい」と「誰かの役に立つ」には、一歩の違いがある。 その違いを知ることが、自分らしい働き方を見つけるヒントになる。 代表取締役社長 中村浩一|株式会 […]

スポーツが好きなことは、仕事を考える大切な入り口になる。
でも「自分が楽しい」と「誰かの役に立つ」には、一歩の違いがある。
その違いを知ることが、自分らしい働き方を見つけるヒントになる。
ソフネットジャパン社長の中村です。
ランニングをする時間が好き。ジムで筋トレをすると気持ちが前向きになる。水泳やダンス、ヨガに親しむうちに、健康に関わる仕事に興味が出てきた。そんな方もいるのではないでしょうか。
「好きなことを仕事にできたら、毎日がもっと楽しくなるかな」
その気持ちは自然だと思います。ただ、今日は少し違う角度から考えてみたいんです。
では、何が違うのでしょうか。
01「好き」が仕事になるとき、景色が変わる

例えば、休日にマラソン大会へ向けて走るのが好きな人がいるとします。目標に向かう時間が楽しい。これは自分のための「好き」です。
一方、ランニングに関わる仕事を考えた瞬間、主役は自分だけではなくなります。走ることが大好きな人もいれば、これから始めてみようか迷っている人もいる。相手によって目標も、経験も、大切にしたいことも違います。
フィットネスの仕事なら、トレーニングが好きな自分の感覚だけで話しても、相手に伝わるとは限りません。ヨガの経験が豊富でも、初めて取り組む人の戸惑いは、自分の過去を思い出さなければ見落としてしまうかもしれない。
仕事になると求められるのは、好きなことを語る力だけではなく、相手の立場で考える力です。
相手の目線で考え、説明を工夫し、昨日とは違う関わり方を試す。自分の「好き」が、誰かのための行動へ変わっていくんです。
だから「好きなことを仕事にする」とは、好きなことだけをして過ごすという意味ではないのだと思います。
02バスケットボールもランニングも、仕事で活かせるのは競技歴だけじゃない
「私は全国大会に出たこともないし、スポーツに関わる仕事なんて難しそう」
もしそう思っているなら、競技実績とは別の部分にも目を向けてみてほしいです。
バスケットボールやバレーボールでは、仲間の動きを見ながら声をかける場面があります。サッカーや野球でも、自分の役割を果たすだけでなく、周りが何を必要としているかを考える瞬間があります。
テニスのように自分で判断を積み重ねる競技もあれば、水泳やマラソンのように、目の前の練習をこつこつ続ける時間が大切な競技もあります。
競技ごとに必要な技術は違います。それでも「人の話を聞いた」「何度も挑戦した」「周りと協力した」という経験は、仕事を考えるヒントになります。
部活に入っていなかった人も同じです。学校を卒業してからジムへ通い始めた。家で筋トレを続けている。友人とダンスを楽しんでいる。休日にゴルフやピラティスに親しんでいる。
競技歴がなくても、「なぜ好きになったのか」を自分の言葉で話せます。
そしてもう一つ。スポーツ経験があることと、接客や専門的な仕事ができることは別です。競技歴がある人もない人も、必要な知識やコミュニケーションを学ぶところから始まります。
03ストレッチトレーナーは「人の未来」に関わる仕事

僕たちソフネットジャパンは、Dr.ストレッチの事業を通じて、人と健康の関係について日々考えています。
掲げているミッションは、次の言葉です。
僕がこの言葉の中で特に大切にしているのは、「パートナー」という部分です。
たとえば、目の前のお客様が「これからも趣味のテニスを楽しみたい」と考えていたとします。あるいは、「子どもと公園で思いきり遊ぶ時間を大切にしたい」「いつかゴルフを始めてみたい」という希望を持っているかもしれません。
これは仕事の向き合い方を考えるための仮の例です。
ここで必要なのは、いきなり自分の知識を披露することではないはずです。「その時間のどんなところが好きですか」「どんな毎日を送りたいですか」と、まず相手の話に関心を持つこと。
ストレッチトレーナーの仕事には、ストレッチの技術を学ぶことはもちろん、お客様の思いを聞き取り、分かりやすく伝え、信頼関係を築くことも含まれます。
ランニングが好きな方にも、ダンスが好きな方にも、フィットネスを暮らしに取り入れている方にも、その人なりの理由があります。
「何をするか」だけでなく、「その人が何を大切にしているか」を知ろうとする。
僕はそれが健康づくりのパートナーへの第一歩だと思います。
相手の未来を勝手に決めず、安易に約束しない。話を聞き、一緒に考える姿勢を、会社として大切にしたいんです。
04「好き」を長く仕事にするための現実

好きな分野に就職できても、毎日が楽しいことだけで埋まるわけではありません。
ストレッチやフィットネスの知識を覚える時間も必要です。相手に伝わらなかった説明を振り返ることもあるでしょう。接客には、相手の話を最後まで聞く忍耐力も必要です。
これは筋トレやランニングにも似ています。好きで始めたことでも、基礎を確認する日がある。思うようにできない日もある。それでも続けるかどうかを決めるのは、目立つ瞬間の楽しさだけではないはずです。
仕事を選ぶときは「好きです!」の一言に、少しだけ問いを足してみてください。
相手のために、地道なことを続けられるだろうか。
知らないことを、素直に学べるだろうか。
自分とは考え方が違う人の話も聞けるだろうか。
失敗したとき、人のせいにせず振り返れるだろうか。
全部に自信を持って「はい」と答える必要はありません。苦手でも、学びたいと思えるなら出発点になります。
反対に、自分が運動する時間さえあれば満足で、人と関わる仕事にはあまり関心がないなら、ストレッチトレーナーとは別の関わり方が合う可能性もあります。
スポーツ用品、イベント運営、運動指導、健康に関する情報発信。スポーツと関わる仕事には、いろいろな形があります。どれが上で、どれが下ということではありません。
そこが仕事選びの分かれ道になると思うんです。
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05ヨガや水泳が好きな女性にこそ、考えてほしい働き方

女性に向けてこの記事を書いていますが、僕は「女性だからこう働くべき」とは思っていません。
学生時代からバレーボールに夢中だった人も、社会人になってからヨガやピラティスを始めた人もいる。水泳を続けてきた人も、最近ジムでトレーニングを始めた人もいるでしょう。
人それぞれ、スポーツとの距離感も、これからの暮らし方も違います。
だから、仕事を考えるときには「好きな業界か」だけで判断せず、自分の毎日を具体的に想像してみてほしいんです。
人と話す時間は好きか。立ち仕事や生活リズムを含め、日々の働き方を現実的に考えられるか。学び続けることに興味を持てるか。休みの日に自分のスポーツを楽しむ時間も大切にしたいか。
ただ、周囲から「スポーツが好きならトレーナーが向いているよ」と言われたとしても、それだけで決めなくていいと思います。反対に「本格的な競技歴がないから無理」と、最初から可能性を閉じる必要もありません。
大切なのは、自分の価値観と、実際の仕事内容との間にどんな接点があるかを確かめること。自分の人生について考えることも、誰かの未来を大切にする仕事の準備になると、僕は思っています。
06この記事を読んでいるあなたへ
今、サッカーやバスケットボールを楽しんでいる人へ。部活で野球やテニスを続けてきた人へ。仕事帰りにランニングをしたり、週末にダンスのレッスンへ通ったりしている人へ。
「スポーツが好き」「健康について学ぶのが楽しい」という気持ちは、ぜひ大事にしてください。
でも、その気持ちをすぐに職業名へ置き換えなくてもいいんです。まずは、自分が好きな瞬間を思い浮かべてください。目標に向かって練習するときですか。仲間と喜びを分かち合うときですか。それとも、誰かが新しいことに挑戦する姿を応援するときですか。
そこに、あなたが仕事で大切にしたいものが隠れているかもしれません。
筋トレが好きでも、人の話を聞くことがもっと好きな人がいる。水泳の経験は少なくても、相手の小さな挑戦を応援することが好きな人もいる。
07「好き」の先にある、自分だけの仕事の意味

最後に、社長として伝えたいことがあります。
仕事には、自分の好きなことを出発点にできる喜びがあります。でも僕は、その喜びが長く続くのは、「好き」だけに頼らず、誰かのために考えたり、工夫したりできたときではないかと思います。
たとえば、あなたがゴルフの話をするのが好きでも、目の前の相手はマラソンに夢中かもしれない。あなたがフィットネスに詳しくても、相手は運動そのものに慣れていないかもしれない。
そんなとき、「あなたが大切にしていることを知りたい」と思えるか。簡単そうで奥の深い問いです。
僕たちが掲げる「健康づくりのパートナー」は、技術だけで完成する肩書きではありません。相手に関心を持ち続ける姿勢を、毎日の仕事の中で育てていくことだと考えています。
「スポーツが好きだから、この仕事に興味を持った」。その入り口は素敵だと思います。けれど、入ってから出会う人も、学ぶことも、思うようにいかない日も、全部含めて仕事です。
その現実を知ったうえでなお、誰かの未来に関わりたいと思えるなら、その「好き」はきっと、あなたらしい働き方を考える力になります。
答えを急がず、自分が大切にしたいものを見つめてみてください。僕も、そんな一人ひとりの思いを大切にできる会社でありたいと思います。
08よくある質問(FAQ)
スポーツ経験が少なくても、ストレッチトレーナーの仕事に関心を持っていいですか?
A. もちろん、関心を持つこと自体に競技実績は必要ありません。サッカーやバレーボールの部活経験、ランニングやヨガの趣味の有無だけで、向き不向きは決められません。大切なのは仕事内容を知り、必要な学びや接客に向き合いたいかを考えることです。
筋トレやジム、フィットネスが好きなら向いていますか?
A. 「好き」は入り口になります。ただ、自分がトレーニングを楽しむことと、お客様にストレッチを提供することは別です。相手の話を聞くこと、地道に技術を学ぶことにも興味があるかを確かめてみてください。
健康に関わる仕事を選ぶとき、女性が確認したいことは何ですか?
A. 性別で一律に決めるのではなく、具体的な仕事内容、働く時間や生活との両立、自分が大切にしたい価値観を確認することです。ダンスや水泳が好きな気持ちを、どんな形で人と関わる仕事につなげたいのかを考えることも役立ちます。
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