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「やりたいことが分からない」まま転職して大丈夫?第二新卒・20代のための自分軸で選ぶ会社選び
やりたいことが分からない20代へ。「好き・得意・大事」からつくる転職の自分軸 転職で大切なのは、どこかにある「正解の会社」を探し続けることより、 自分なりの判断基準を持つことです。 「好き・得意・大事」の3つを整理すると […]
やりたいことが分からない20代へ。「好き・得意・大事」からつくる転職の自分軸
転職で大切なのは、どこかにある「正解の会社」を探し続けることより、
自分なりの判断基準を持つことです。
「好き・得意・大事」の3つを整理すると、
会社を見る視点が少しずつ具体的になります。
今回は、第二新卒・20代の方に向けて、
「やりたいことが分からない」状態から、自分軸をつくる方法を一緒に考えていきます。
20代転職
自己分析
自分軸
未経験転職
こんにちは。株式会社ソフネットジャパン代表の中村です。
第二新卒や20代の転職相談で、とてもよく出てくるのが、
という悩みです。
一度働いた経験があるからこそ、
「次こそ失敗したくない」
「また合わなかったらどうしよう」
と慎重になる方も多いと思います。
でも、やりたいことが今すぐ職業名で言えなくても大丈夫です。
大切なのは、いきなり答えを出すことではありません。
「自分は何を大事にしたいのか」
「どんなときに力を発揮しやすいのか」
「何に自然と興味が向くのか」
を、一つずつ言葉にしていくことです。

01転職のモヤモヤは、自分軸がまだ言葉になっていないサイン
「この仕事を続けられるかな」
「何がしたいのか分からない」
「条件だけで決めて、また後悔しないかな」
こうした迷いがあると、求人票を見るたびに判断基準が変わります。
給与を見て惹かれる。
休日数を見て安心する。
仕事内容を見て迷う。
口コミを見て、また不安になる。
だからこそ、会社を探す前に、
「自分は何を基準に会社を選ぶのか」
を少しずつ言葉にすることが大切です。
転職は、会社に選ばれるだけの活動ではありません。
自分が、これからの働き方を選ぶ活動でもあります。

若い時ほど、
「どの会社なら正解か」
だけではなく、
「これからどんな人になりたいか」
も考えてほしいと思います。
最初から100点の答えを出さなくても大丈夫です。
02まず外したい「やりたいこと探し」の思い込み
やりたいことを考えるとき、多くの人が自分でハードルを上げています。
「一生続けられることでなければいけない」
「運命的に『これだ』と思える仕事でなければいけない」
「誰かの役に立つ立派な仕事でなければいけない」
そんなふうに考えると、候補がどんどん狭くなってしまいます。

今の自分が大事にしたいことを知る。
次の環境で試してみる。
働きながら、また考える。
その繰り返しでも十分です。
前職で感じた違和感も、失敗ではありません。
「自分は何を大事にしたい人なのか」
を知る材料になります。
03本当にやりたいことは「好き・得意・大事」の重なりで考える
今回のスライドは、八木仁平さんの
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』
で紹介されている自己理解の考え方を、就職・転職向けに整理したものです。
中心になるのが、
「好きなこと」
「得意なこと」
「大事なこと」
の3つです。

転職に置き換えると、
「得意」=自然にできるやり方
「大事」=どんな状態で働きたいかという価値観
と考えると分かりやすいでしょう。
好きな業界に入っても、仕事内容が自分の得意なやり方と合わないことがあります。
反対に、これまで知らなかった業界でも、価値観や役割が自分に合う場合があります。
だから、
「好きなもの=職業」
とすぐに決めないことも大切です。
04STEP1 大事なこと=価値観を見つける
最初に考えてほしいのは、
です。
成長したい。
人を元気にしたい。
安心して働きたい。
仲間と高め合いたい。
自分で考えて挑戦したい。
答えは人によって違います。

価値観が分かると、求人を見る目が変わります。
例えば、
「仲間と高め合いたい」
ことが大切なら、給与だけでなく、
チームで学ぶ機会があるか。
先輩に相談しやすいか。
お互いに教え合う文化があるか。
も確認したくなります。
「自分で考えて挑戦したい」
なら、
若手にどこまで任せてもらえるか。
失敗したときにどんなフォローがあるか。
も重要になります。
きれいな言葉を作る必要はありません。
「前の会社で何が嬉しかったか」
「何がつらかったか」
を振り返ると、自分の価値観のヒントが見えてきます。
05STEP2 得意なこと=自然にできることを知る
得意なことは、資格や専門スキルだけではありません。
人の気持ちをくみ取る。
情報を整理して伝える。
コツコツ改善する。
場を明るくする。
先回りして準備する。
こうした
「自分の使い方」
も立派な強みです。

第二新卒の方は、
「前職が短いから、アピールできることがない」
と思いがちです。
でも、経験年数だけで自分を小さく見る必要はありません。
周囲からよく頼まれていたこと。
人から褒められたこと。
苦にならず続けられたこと。
そこに「得意」のヒントがあります。
面接でも、
「○○ができます」
だけではなく、
「私は、相手の話を聞いて状況を整理し、次に必要なことを考える場面で力を発揮しやすいです」
のように話すと、仕事での再現性が伝わりやすくなります。
06STEP3 好きなこと=興味が続く分野を探す
好きなことは、職業名にしなくても大丈夫です。
健康。
教育。
接客。
スポーツ。
ファッション。
地域。
SNS。
デザイン。
人の成長。
つい調べてしまうテーマや、誰かと話すと熱が入る話題を思い出してみてください。

ただし、
スポーツが好きでも、
教えることが得意な人。
支えることが得意な人。
企画することが得意な人。
人と一対一で関わることが得意な人。
では、合う仕事が違います。
だから、
「好き」だけで決めず、「得意」と「大事」を重ねて考える
ことが大切です。
07業界名ではなく「何を×どうする」で仕事を見る
「本が好きだから書店」
「食品が好きだから食品業界」
「スポーツが好きだからスポーツ業界」
という選び方だけでは、実際に働いている姿が見えにくいことがあります。

会社選びでは、
「何を扱うか」
と同じくらい、
「どう関わるか」
を見てください。
例えば、
「スポーツに関わりたい × 分かりやすく教える」
「接客に関わりたい × 場を明るくする」
というように考えます。
すると、これまで候補に入っていなかった仕事にも目が向くようになります。
転職で後悔を減らすには、知名度や条件だけではなく、
毎日どんな行動をする仕事なのか。
どんな人と関わるのか。
どんなことを求められるのか。
まで確認することが大切です。
仕事内容、研修、上司との関わり、チームの雰囲気まで見ながら、
「自分の得意なやり方が使えそうか」
を想像してみてください。
08自分軸は面接でも役に立つ
自己理解は、会社選びだけでなく面接にも役立ちます。
ポイントは、
「大事にしたいこと」
「自分の強み」
「会社でどう活かしたいか」
を一本の線につなげることです。

例えば、
そのために、相手の話を聞いて整理する強みを活かしたいです。
御社では、お客様や仲間と長く関わる仕事を通じて、その強みを磨いていきたいです。
という形です。
暗記した自己PRより、自分の過去と未来がつながっている話のほうが、あなたらしさが伝わりやすくなります。
09第二新卒・20代が会社選びで見てほしいこと
20代の転職では、
「有名だから」
「給与が高いから」
「休日が多いから」
だけでなく、
という視点も持ってほしいと思います。

質問しやすいか。
失敗したときに、責めるだけでなく次を一緒に考える文化があるか。
若手が成長する機会があるか。
人間関係がオープンか。
こうしたことは、入社後の働き方に大きく関わります。
ソフネットジャパンでも、失敗したときに、
「次はどうしたらもっと良くなるか」
を一緒に考えることや、現場の声を聞くことを大切にしています。
制度だけではなく、
「普段どんな会話をしている会社なのか」
を見ると、入社後の姿を想像しやすくなります。
10今日からできる自己理解ワーク
ここまで読んで、
「では何から始めればいいんだろう」
と思った方は、ノートを1冊用意してみてください。

まず、次の5つを書き出してみます。
- これまで言われて嬉しかった「ありがとう」は何だったか
- 自分では普通なのに、人より自然にできることは何か
- 時間を忘れて調べてしまうテーマは何か
- 絶対に嫌だと思う働き方は何か
- どんな人を笑顔にしたいか
そして、出てきた答えを、
「大事」
「得意」
「好き」
の3つに分けます。
きれいに分類できなくても大丈夫です。
117日間で自分軸をつくる

自分軸は、一日で完成させなくて大丈夫です。
例えば7日間で、少しずつ進めてみます。
2日目:周囲に自分の得意を聞く
3日目:好きな分野を3つ選ぶ
4日目:「何を×どうする」を仮説にする
5日目:企業を3社比較する
6日目:面接で話す3文を作る
7日目:説明会や面談で確かめる
この順番で進めると、
「求人を眺め続ける転職活動」
から、
「自分の軸で会社を比べる転職活動」
へ少しずつ変わっていきます。
そして大事なのは、
途中で自分軸を修正してもいい
ということです。
働きながら価値観が変わることもあります。
新しい仕事を知って、好きな分野が増えることもあります。
自分軸は、自分を縛るルールではありません。
12向いている可能性がある人・合わない可能性がある人
この考え方が向いている可能性がある人
- 転職して後悔したくない人
- 条件だけで会社を選ぶことに違和感がある人
- 自分の強みや価値観を言葉にしたい人
- 未経験の仕事も含めて可能性を広げたい人
合わない可能性がある人
- 仕事内容より、条件を優先して早く決めたい人
- 自己理解に時間を使わず、まず応募数を増やしたい人
- 自分の価値観より、周囲の評価を最優先したい人
どちらが良い・悪いという話ではありません。
転職で何を優先するかは、人それぞれです。
13未経験転職でも、自分軸は使える
自分軸は、経験のある仕事へ転職するときだけのものではありません。
むしろ未経験転職だからこそ、
「今できること」
だけではなく、
「どんな場面で力を発揮しやすいか」
「何を学びたいか」
「どんな環境なら成長しやすいか」
を整理することが重要です。
接客経験。
営業経験。
部活動。
アルバイト。
後輩を教えた経験。
人の相談に乗った経験。
直接同じ仕事をしていなくても、次の仕事につながる経験はあります。
前職名だけで、自分の可能性を狭めなくていいと思います。
14記事の引用・参考元
本記事の自己理解フレームは、八木仁平著
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』
(KADOKAWA)の内容を参考に、第二新卒・20代の転職・会社選び向けに再構成しています。
掲載しているスライドも、同書で紹介される「好き・得意・大事」や
「何を×どうする」といった考え方を、就職・転職向けに整理したものです。
本記事では、書籍の内容をそのまま転載するのではなく、第二新卒や20代の会社選びというテーマに合わせて、ソフネットジャパンとしての考え方や具体例を加えて紹介しています。
15よくある質問(FAQ)
やりたいことが決まっていないまま、転職活動を始めてもいいですか?
はい。
最初から職業名まで決める必要はありません。
まず「大事・得意・好き」の3つを仮置きし、求人や説明会、面談を通じて確かめていく方法があります。
情報を集めたり、実際の仕事を知ったりする中で、自分の軸が具体的になることもあります。
第二新卒で前職の経験が短くても、自分の強みは見つけられますか?
見つけられます。
経験年数が短くても、周囲から頼られたこと、自然にできたこと、自分なりに工夫したことはあるはずです。
資格や成果だけではなく、
「どんな場面で力を発揮しやすかったか」
を振り返ると、自分の得意なやり方が見えてきます。
会社説明会や面接では、何を確認すると自分に合う会社か分かりますか?
仕事内容だけではなく、若手への任せ方、質問のしやすさ、失敗したときの関わり方、研修や振り返りの機会、チーム内のコミュニケーションなども確認してみてください。
自分が大事にしたい価値観と照らし合わせると、会社を判断しやすくなります。
「自分に合う会社か、まず話を聞いてみたい」という方へ
「やりたいことがまだはっきりしていない」
「第二新卒で次の会社選びに迷っている」
「未経験の仕事にも興味がある」
「自分の強みが活かせるか知りたい」
まだ選考を受けるか決めていなくても大丈夫です。
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